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Digital Combat Simulator : ウィキペディア日本語版
Digital Combat Simulator

Digital Combat SimulatorDCS、ディジタル・コンバット・シミュレーター(ディーシーエス))は、Eagle Dynamics社が開発した軍用機を主としたコンピュータ用のフライトシミュレーションプレイ環境あるいは対応機体モジュール等に冠せられる総称である。戦闘機による空対空戦闘攻撃機による地上・洋上攻撃を主たるテーマにしており、フライトシミュレーションのジャンルとしてはコンバット系となる。
その基本プレイ環境がDigital Combat Simulator WorldDCS World、ディーシーエス ワールド)であり、基本プレイ環境無料、操縦機体等のアドオン・モジュールが有料販売のフリーミアム(、F2P)形態でインターネットダウンロード提供されている。無料配布されているDCS Worldには、操縦可能機体としてスホーイSu-25Tジェット攻撃機とノースアメリカンTF-51D複座レシプロ練習機の2機が同梱されている。ここに公式に有料販売されているアドオン・モジュールを追加インストールして操縦機体を増やせるほか、ユーザーが開発配布している非公式MODの追加も可能である。
フライトシミュレーションとしては、同社が以前開発していたLock On: Modern Air Combatの後継ソフトウェアであり、後述するアドオン・モジュール「Flaming Cliffs 3」は、Lock On: Modern Air Combatに収録されていた機体をDCS World環境向けにリファインした機体パックである。
DCS Worldの無料ダウンロード、また個別有料モジュールの購入とダウンロードは、Eagle DynamicsのDCS公式サイトかSteamにて行うことができる。有料モジュールには1つ1つに対してシリアルコードが発行され、オンライン・アクティベーションが行われる。2012年の「DCS: P-51D Mustang」までの3機体はDVDメディアを用いたパッケージ販売も行われていたが、それ以降は行われていない。
== 歴史 ==
2008年10月17日、現在のDCS Worldの原型と呼べる、「DCS: BlackShark」ロシア語版が発売された。同年12月10日にダウンロード英語版、2009年3月7日にドイツ語版、同年4月2日に北米版が発売された。この時点では単体の有料ソフトウェアとして販売されており、現在のモジュール形式を取り入れたフリーミアムではなかった。
2009年6月26日、ズーから、「ゲームモード」の操作説明が書かれた「クイック スタート マニュアル」とミッションの説明が書かれた「ミッション ブリーフィング」の2点を日本語に訳した簡易日本語マニュアル付属英語版パッケージの「DCS: BlackShark」が日本国内発売された〔ズー・「DCS: BlackShark」イントロダクション 〕。
2011年4月22日、現在の無料基本プレイ環境であるDCS Worldが公開されると同時に、内容はほぼそのままに「DCS: BlackShark」をDCS World向けアドオン・モジュール化した「DCS: Ka-50 BlackShark II」及び新規機体アドオン・モジュール「DCS: A-10C Warthog」が発売された。
2012年7月、アドオン・モジュール「DCS: Combined Arms」が発売された。このモジュールは他の機体モジュールとは異なり、DCS Worldに含まれている戦車や対空ミサイルなど地上の車両・兵器を簡易的なファーストパーソン・シューティングゲームとして操縦し、また友軍地上部隊に指示を出してリアルタイムストラテジーとしてのプレイも可能にするものである。
2013年4月30日、初のサードパーティー製アドオン・モジュールとして、Belsimtek製の「DCS: UH-1H」が発売された。
2015年、DirectX11を用いた新しいグラフィックスエンジンであるEagle Dynamics Graphics Engine (EDGE)を採用したDCS World 2の公開が予定されている。DCS World 2も引き続き無料提供される予定である。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「Digital Combat Simulator」の詳細全文を読む




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